足が、映像に残る。

アクセル・ブレーキ・クラッチ・サイドブレーキ。この4本を、GとGPSと一緒に 毎秒50回で記録して、走行動画へそのまま焼き込みます。 車両側の配線には、いっさいさわりません。

走行映像の上に、速度・ドリフト角・コース図・G・ペダル4本の計器が重なっている
書き出した映像の1コマ。速度85km/h、ドリフト角は右へ26°、0.58G。 そして足は クラッチ100% / ブレーキ59% / アクセル18%。 あのコーナーで自分が何をしたかが、記憶ではなく映像として残ります。
4同時に記録するペダル
50Hz記録レート(1行49項目)
37内蔵コースのゴールライン
0車両側の加工・配線
Why four pedals

クラッチとサイドは、どの車も測っていない。

新しい車なら、アクセル開度はCANに流れています。でも旧車や競技車には、 そもそも出てくる口がありません。

そしてどんなに新しい車でも、クラッチの踏み込み量とサイドブレーキの引き量は、 車のどこにも信号として存在しません。 ドリフトの結果を決めているのは、たいていその2本です。 どこで蹴ったか。どれだけ引いたか。いつ戻したか。 OBDを覗いても、そこには何もありません。

だから、車から取るのをやめました。ペダルの動きを、レーザーで直接測ります。 非接触の測距センサーをペダルに向けて、クリップで挟むだけ。 配線を割ることも、スイッチを入れることもありません。

Real log · 2026-08-21

これは、実際の走行ログです。

90km/hからの進入1回ぶん、7.0秒。目盛りは、書き出した映像に出るものと同じです。

Speed
87km/h
Pedals
7 THR
93 BRK
100 CLU
100 HBR
drift_20260821_115516.csv  /  485.3–492.3s  /  日光サーキット  /  縦 0–100%
0.0 – 1.5s アプローチ 全開のまま 83→90km/h
1.5 – 3.5s 進入 アクセルを閉じ、クラッチ・サイド・ブレーキが同時に立つ
3.5 – 7.0s 立ち上がり サイドとクラッチを戻し、アクセルの開け閉めだけで曲げる

1.5秒の地点で4本が同時に動きます。3.5秒でサイドを戻し、そこから先はアクセルだけ。 この7秒間に足が何をしたかは、車のどこにも残りません。 波形は50Hzの記録を5サンプル平均で10Hzに落としたもの。値は加工していません。

What each channel tells you

4本ぶんの、答え合わせ。

THR

立ち上がりでいつ開けたか。開けっぱなしなのか、当てて抜いてを繰り返しているのか。同じコーナーでも周ごとに違います。

BRK

踏んだ強さより、いつ放したか。残し方が波形の下がり方にそのまま出ます。突っ込みすぎた周は形が違います。

CLU

蹴った瞬間と、つないだ速さ。巻いた周と流れ切った周を並べると、たいていここが違います。車は測っていない値です。

HBR

引いた長さと戻した位置。「もう少し引いていたつもり」が何秒だったのかが分かります。これも車は測っていません。

Analysis studio

映像に焼き込む。位置も大きさも自由に。

パソコンのソフトで、動画とログを合わせて計器を置き、書き出します。 要らない計器は外せます。

速度ドリフト角G コース図ラップ/区間タイム ベストとの差ペダル4本
解析スタジオの画面。左に計器を重ねた映像、右に周ごとの比較グラフ
左が書き出しの見た目そのまま。右は周ごとの比較。 グラフの段は Δt・速度・ドリフト角・ヨー・横G・前後G・ペダルから選んで入れ替えられます。 横軸は時間ではなく「走った距離」なので、コースのどこで差がついたかがそのまま読めます。
Side by side

4周を、同時に走らせる。

選んだ周の映像が、同じ画面で一斉にスタートします。 全部1倍速のままなので、速い周が先へ行きます。速度を変えて位置を合わせると、 見たいもの(速さ)そのものが歪むためです。

4つの走行映像が同時に再生され、それぞれに計器が重なっている画面
4画面それぞれに、その周の計器が乗ります。下の波形は4周ぶんが重なったもの。 「同じ地点で並べる」に切り替えれば、コーナーの入り方を突き合わせられます。 違う日の自分と並べることもできます。
Line analysis

2本のラインを、重ねて走らせる。

ベストの周と比べたい周を、1枚の地図に細い線で重ねます。再生すると2台が同時にスタートし、 離されていく所が、そのままタイムロスしている所です。 線の上の短い目盛りは一定時間ごとの位置なので、間隔が詰まっている所ほど遅く走っています。

コーナーごとの表タイムロスの大きい所トップ3 ブレーキを踏んだ位置ラインの横ずれ 最適ラップ違う日の自分と比較
分析モードの画面。上に距離のグラフ、右下に2本のラインを重ねた地図、右にコーナーごとの表
コーナーは走りから自動で拾い、コースごとに固定できます。 「T4で0.96秒。最低速度は速いが、ブレーキが20m遅く、脱出で6km/h落ちた」のように、 どこで・なぜ遅れたかが並びます。区間ごとのベストをつないだ「最適ラップ」も再生できます。
コーナーに寄った地図。青と赤の2本のラインと、一定時間ごとの目盛り、2台の車の矢印
コーナーに寄ったところ。四角はブレーキを踏み始めた位置です。
On the phone

パソコンが無くても、その場で終わる。

走りながらスマホにラップタイムと区間タイム、そしてベストとの差が出ます。 走り終わったら、その場で航空写真の上に軌跡を再生できます。 色はドリフト角。赤いところが、角度がついていたところです。

周回分解を開けば、周ごとのタイムと最大アングルが並びます。 帰りの車の中で、もう答え合わせが始められます。

全国37コースのゴールラインを内蔵。載っていないコースは地図上を2点クリックで引けます。 RaceChronoの外付けGPSとしても登録でき、位置・速度・進行方向をそちらへ流せます。

スマホの振り返り画面。航空写真の上にドリフト角で色分けした軌跡
スマホの周回分解画面。周ごとのラップタイムと最大アングルの一覧
Lap timer

ラップタイマーとしても、そのまま使えます。

ゴールラインとセクターを自分で引けるので、計測器の無いコースでも、ジムカーナの駐車場でも ラップが取れます。走行中の画面に、いまの区間タイムとベストとの差が出ます。

ラップタイムセクター(区間)タイム ベストとの差内蔵37コース ラインを自分で引ける走行中に見える

ラップタイムの正確さは、市販のラップタイマーと遜色ありません。 計測の速さ(GPS 約20 Hz)が、ほかの機種と同じ水準だからです。 タイムはGPSが位置を測った瞬間の時刻で計算するので、スマホへ届くまでの通信の遅れは乗りません(アプリ0.6.13以降)。

At the track

走行中にやることは、2回だけ。

  1. 1カメラを回す回しっぱなしでいい
  2. 2「計測」を押すこのとき本体が音を出す
  3. 3走る画面は見なくていい
  4. 4「停止」を押すここでもう一度鳴る
  5. 5カメラを止める終わり

その音をカメラのマイクが拾っています。だからパソコンのソフトが ボタン1つで動画とデータを合わせます。 波形を見ながら手で位置を探す作業はありません。

Nothing touches the car

降りるとき、全部持って帰れる。

ペダルセンサーはクリップで挟むだけ。3個はアクセル・ブレーキ・クラッチ用、 1個はサイドブレーキのレバーに被せる形です。配線加工はありません。

本体はダッシュに置いて、モバイルバッテリーから給電します。 車から電源を取らないので、ヒューズにも触りません。 車検の前に外す、という手間もありません。

本体側の差し込み口は4つ。どのペダルをどの口に挿しても構いません。 アプリ側で割り当てます。

本体1台とペダルセンサー4個。3個はクリップ式、1個はサイドブレーキに被せる形
本体×1とペダルセンサー×4。右上のひとつがサイドブレーキ用のクレードルです。
Specification

中身

記録(CSVの行)50 Hz毎秒50行。1行49項目のCSVで、他のソフトでも読めます
ペダル4本 / 50 Hz アクセル・ブレーキ・クラッチ・サイドブレーキ。 レーザー測距で非接触、配線には触りません。 ★4本を測れるロガーは、ほかにありません。
車体のG・ヨー50 Hz 6軸IMU。★ドリフト角を出すには6軸が要ります(3軸のGセンサーでは出せません)。
測位GPS 約20 Hz ほかの機種:AiM Solo 2 25 Hz / デジスパイスⅣ 20 Hz / Pedalog 約20 Hz / DG-PRO1S 18 Hz / Qstarz BL-1000GT 10 Hz
★タイム計測は10 Hz以上あれば実用で、ここに並べたどれも実用の範囲にあります。 (各社の公表値・2026-09-19確認。★優劣の主張ではなく、位置を示すためのものです)
通信Bluetooth LE
電源USB(モバイルバッテリー)★パソコンのUSBから給電すると通信が落ちます
ケース3Dプリント前後の向きが刻印してあります
ラップ計測ゴールライン通過通過時刻は前後2点から線形補間。60 km/hでの点の間隔は約0.93 m
内蔵コース37主なサーキットのゴールライン。載っていない場所は地図上を2点クリックで足せます
セクター好きな本数スプリットN本で区間N+1個。上限はありません
走行中の表示ラップ/区間/ベストとの差★差は「同じ距離まで何秒かかったか」で比べます。時間で並べるとコースアウトや追い越しで意味が壊れるためです

※AiM、デジスパイス、DG-PRO1S、Qstarz およびその他の製品名・会社名は、各社の商標または 登録商標です。Pedalogは各社とは独立して開発された製品であり、各社による承認・提携・ スポンサーを受けたものではありません。仕様は各社の都合で変わります。

What you need

要るもの

スマホAndroid/iPhoneiPhoneは iOS 15 以降。App Store から無料で入れられます
電源モバイルバッテリーパソコンのUSBからは給電しないでください
カメラ車載カメラ映像と音が録れるもの。同期に音を使います
パソコンWindows(64bit)動画に重ねる作業用。Mac版はまだありません
System requirements

解析ソフトの動作環境

OSWindows(64bit)動作を確認したのは Windows 11 です
ダウンロード252 MB動画を扱う部分(ffmpeg)を同梱しているためです。インストール作業は要りません
空き容量1 GB 以上書き出した動画は別に置き場所が要ります
画面1366 × 768 以上映像とグラフを横に並べるので、広いほうが見やすいです
ネット接続不要解析はすべて手元で走ります。走行データを外へ送りません
版PEDALOG STUDIO 1.1.1

書き出しにかかる時間はPCによって変わります。内蔵GPUの一般的なノートPCで、4Kの動画を1080pにして書き出すと、60秒の区間でおよそ40秒です。圧縮に使うGPUは、AMD・NVIDIA・Intel・Windows標準の中から自動で選びます。

Price

おいくらか。

少量ずつ手で組んでいます。

本体一式 30,000円 ★お試し価格です(2026年12月末までのお申し込み分)。 最初に使っていただく方にお願いしたいことがあるぶん、この金額にしています。
★お会いして手渡しなら、これだけです。 発送する場合は送料 全国一律1,000円を頂きます。
⚠️期間のあとは金額を改める場合があります。 部品の値上がりや、手間のかかり具合によります
同梱するもの 本体 ×1ペダルセンサー ×4/センサー用ケーブル ×4/ ペダル用ケース ×3/クリップ ×3/サイドブレーキ用クレードル ×1/ クレードル用アダプター ×2種類(φ18・φ14)
解析ソフト 無料PEDALOG STUDIO。本体をご購入の方へ入手方法をご案内します。台数の制限はありません
アプリ 無料Android は Google Play、iPhone は App Store から。Android版は本体をご購入の方へ入手方法をご案内します。追加の課金はありません
ご自分で用意するもの スマホ(Android/iPhone)/モバイルバッテリー/USBケーブル/タイラップ2本 動画に重ねる場合は、音も録れる車載カメラ

アプリ・PCソフトの入手方法と、取扱説明書・クイックガイドは、ご購入後に個別にお送りします。
★月額や年額はありません。買ったあとにかかるのは、3Dプリントの部品を 作り直したいときくらいです。

お支払い・発送・返品の条件は 特定商取引法に基づく表記 をご覧ください。 ★ご入金の確認後、2〜3週間でお渡しします(部品の発注があるため)。

Before you buy

正直なところ、先に。

ドリフト角は推定値です
横Gから進行方向の回転を作って積分しています。角度そのものを測ってはいません。傾向は追えますが、絶対値として扱わないでください。
書き出しには時間がかかります
PCの性能で変わります。内蔵GPUのノートPCで、4Kの動画を1080pにすると60秒の区間がおよそ40秒、4Kのままだとおよそ2分です。GPUで圧縮できないPCでは、これより長くかかります。
iPhone版は出たばかりです
2026年10月に App Store で公開しました(iOS 15 以降・無料)。 中身はAndroid版と同じですが、実際に走った回数はAndroid版より少ないです。 気づいたことがあれば、教えていただけると助かります。
走る前に較正が要ります
ペダルの全閉・全開と、車の傾きを覚えさせます。空の見える平坦なところで数分。取り付けを変えたらやり直しです。
手で組んでいます
ケースは3Dプリント、基板も少量ずつ作っています。量産品の仕上がりではありません。
ひとりで作っています
設計もアプリも解析ソフトも、私ひとりで作っています。思わぬ不具合が残っている可能性があります。 見つけたらご連絡ください。できるかぎり直してお返ししますが、直るまでに時間をいただくことがあります。
Questions

よくある質問

MT車じゃないと意味がないですか?
クラッチのぶんは減りますが、アクセル・ブレーキ・サイドブレーキの3本はそのまま取れます。サーキット走行の振り返りには十分に使えます。
サイドブレーキの太さが合いますか?
レバーに被せるクレードルがφ23〜28mmにそのまま合います。それより細いレバーには、内側に入れるアダプターφ18 / φ14が付きます。3通りとも付属しますので、レバーに合うものを選んで取り付けてください。事前に径を測っていただく必要はありません。
車を替えたらどうなりますか?
較正をやり直すだけです。センサーはクリップなので、外して次の車へ移せます。ペダルごとの割り当てもアプリで変えられます。
RaceChronoと一緒に使えますか?
使えます。本体をRaceChronoの外付けGPSとして登録でき、位置・速度・進行方向・衛星数・高度を渡せます。
⚠️ペダルの開度(%)は渡せません。0%と100%はスマホアプリに保存した較正値で決まるので、本体が持っているのは距離だけだからです。ペダルを見るときはPedalogのアプリをお使いください。
⚠️1台のスマホで、PedalogのアプリとRaceChronoを同時につながないでください。
★この連携は実機での確認がまだ済んでいません。必須の条件にされる場合は、あらかじめご相談ください。
ログはどうやって取り出しますか?
USBでパソコンへ取り込むのが基本です。スマホから直接、DriveやLINEへ送ることもできます。中身はCSVなので、Excelでも他の解析ソフトでも開けます。
走りながらタイムは見られますか?
見られます。ゴールラインを設定しておけば、ラップタイムと区間タイム、そしてその日のベストとの差がスマホに出ます。
動画とデータは、どうやって合わせるのですか?
計測の開始と停止で本体が音を出します。それをカメラのマイクが拾っているので、パソコンのソフトがボタン1つで合わせます。手で合わせる操作も残してあります。
Order

少量ずつ、手で組んでいます。

まとめて量産していないので、価格と納期はそのときの在庫と合わせてお知らせします。

★10月下旬から、一般の方へ共有できる予定です。 いまはアプリの配布を準備しているところなので、ご相談いただいた方へ個別にご案内しています。

本体一式 30,000円(発送する場合は送料1,000円)。 ★2026年12月末までのお申し込みは、お試し価格として この金額です。 ご連絡のときに、これだけ教えてください。

車種 / MT・AT お使いのスマホ(Android/iPhone)
● ご相談・ご購入はメールで
[email protected]
上の2つ(車種/MT・AT と お使いのスマホ)を書いて送っていただけると、 そのままお返事できます。